那須カピバラ旅行(前篇)

那須は2回目である。前回は日帰り弾丸旅行だったが、今回は豪華に温泉泊りである。1日目は那須サファリパークと周辺の観光、2日目は那須どうぶつ王国。もちろんカピバラメインで、とってつけたようにちょっとだけ観光もしているという旅程である。
新幹線で那須塩原に着いたら、東野交通の那須ロープウェイ行き路線バスに乗って下守子停留所に到着。

ここからサファリパークまで歩いて10分くらい。

着いたよ! 早速園内用レンタカーを借りることにする。

運転は私の担当である。よく見るとサイドミラーが折れてなくなっている。まあ園内は徐行運転だしいいか、とそのまま乗り込んだのだが、中に入ると動物がわらわら寄ってきてミラーがないと横にいるのかいないのか見えなくてひやひやした。

中にはいるとこんな感じで群がってくる。

餌くださいください。

餌ないの。

餌。

えs‥‥って、挟まってるから!
近い。轢きそう。鼻息がかかる。窓を10cm以上開けるなと注意を受けた意味がやっと判る。他にキリンやライオンやダチョウもいたのだが、とにかく蹄のある動物の印象が残った。

カピバラはふれあい広場に1頭いた。幸(コウ)くんらしい。網とアクリル板で囲われた広めの放飼場である。他にサファリ区域にも親子らしき大小数頭が網の向こうにいたのだが、車から降りられないので遠くてよく見えなかった。3月生まれの仔カピと母カピだったのかな。

池にざぶーん。暑かったので気持ちよさそうだ。

水からあがってテチテチあるいてまた水にイン。なにがしたいのだ。

網に張りついて網越しに撫でてもらう技を発動。どんだけ撫でられるのが好きな野生動物なんだ。

わしわし撫でたら気持ちよくなってごろーん。毛がぼわぼわになるのが気持ちいい印。

「この人は撫でてくれる」と認識されたのか、少し離れて戻ってくるときゅうきゅう鳴きながら寄ってきた。ぐはっ、可愛い‥‥。カピバラって犬くらいの知能はありそうだな。
後ろ髪をひかれつつ、サファリパークをあとにして、次はつつじ吊橋へ向かうべく、また路線バス那須ロープウェイ行きで今度はおだん停留所まで乗る。

バス停の横がつつじ吊橋への入り口である。

ここらへんはツツジの群生地らしい。季節を外しているので咲いていないが、確かにツツジだらけだ。

ものの5分も歩くとつつじ吊橋が見えてくる。

渡ってみるとゆらゆら揺れる。途中で下を見ると、使われなくなった古い橋なんだろう、路面いっぱいに草が生えたファンタジーじみた光景が見えた。
知らずに行ったのだけど那須自然研究路というのがあり、その一部はつつじ吊橋〜殺生石を結んでいる。たいした距離ではなさそうなので殺生石まで歩くことにした。

歩くなら運動靴が望ましい程度には勾配がきつく、今回は降りだったらよかったけども登りだったら無理だったかもしれん。

緑のトンネルを抜けた途端に硫黄の匂いが鼻をつく。九尾の狐の伝説にちなむ史跡ですな。

温泉成分のせいか禿げた山肌にお地蔵さんがびっしり並んでいたりして、なかなかの異世界であった。

殺生石から那須湯本まではすぐである。引き続き歩いて宿へ向かう。

今回お世話になった中藤屋さん。親切な仲居さんに配膳してもらった食事を美味しくいただき、にごり湯のいい温泉に入って、1日目は終了。


那須サファリパーク
那須自然研究路 - 那須観光協会
那須・鹿の湯温泉 旅館 中藤屋(音が出ます)