思い出記事である。なんだかんだ書き損ねたので過去に遡って記録しておくのである。今年の記事は今年のうちに。年が明けたころに日付を変更しよう。
埼玉のこども動物自然公園に行ってきた。ここは好きな園のひとつである。なにしろ広々としている。猛獣やらパンダやらがいなくて地味なせいか、そんなに混まない。しかしピクニックし放題、子供も駆け回り放題な施設で、ご家族連れには人気があるようでバギー率は高い。飼育動物の見せ方も『自然に近い状態』を目指しているように思え、けっこう大掛かりな工夫が凝らされていて見ていて面白い。そのおかげか動物たちものびのびとしていて雰囲気がとても良いのである。そして大事なことだがカピバラがいる。ついでにマヌルネコもいる。
着いたらお昼なので、東園のレストランガゼボで川越はつかり醤油ラーメン。これが昔ながらの醤油ラーメンなのだがダシが効いていてなにげに美味しいのである 。
10月30日生まれの仔が5頭いた。この時点で生後1か月弱くらい。
一段高くなっている囲いには床暖が仕込まれているのだそうで、寒い時はそこに集まってわちゃわちゃしている。
草も食べるけどお乳もね。ところで、カピバラの囲いにワラビーが1頭紛れ込んでいる。
と思ったら、産児制限でメスと引き離されてるのね。
ちなみにワラビーはカピバラの隣、人が立ち入れる部分に放し飼いになっている。
ここはフンボルトペンギンの展示もいいんだよね。波の出るプール完備でもちろん水中を観察できるよう側面は透明板になっている。
ペンギンは巣穴のある丘とプールを自由に行き来できるので、ひょっこり囲いから出てきたりする。
個体によっては物怖じせず人間との距離を詰めてくるので、人間が避けなければならない。
気づかないうちに足元まで来ていたので驚いた。ペンギンの羽毛って間近で見ると不思議な質感だなぁ。
広い園を反対側までてくてく歩いて、次のお目当てはマヌルネコ。
寝たいのにうるさい‥‥とでも言いたそうなムッスリ顔である。
飛ぶワオ。
園を回って戻ったらカピバラが入浴中だった。仔カピたちはまだお風呂に慣れていないらしい。
しかしこの放飼場は広いよねぇ。
残り湯を飲むワラビー。カピバラのダシが効いてるんだろうか。
◎ 埼玉県こども動物自然公園 Saitama Children's Zoo