人生50年なら余生突入

梅雨どこ行った。この調子だと今年の夏は取水制限がかかるのかなぁ。
散髪に行ったらいままでは12mmのバリカンだったところを、夏だしってことで9mmを勧められたので、じゃあそれで、と短くしてもらった。どんどん短くなっていく。しかし襟足なんか自分で見えないし3mmの差が何にどう作用するのか判断がつかん。どっちでもよければ、勧められたらじゃあそれでという拘りのなさである。好きにしてくれればよい。
仕事中は上下作業服なのだが、打合せの後でトイレを借りたらそこにいたおじいちゃんに「そっちは女子トイレだよ!」と言われたことはある。「女子なんで大丈夫です」と返事しておいた。
写真や映像を見る限り私の体形と顔のつくりは男には見えないので、どんだけ髪が短くとも男みたいな服装でも、外でトイレに入ったときにチラッと確認の視線が来ることはあるがすぐ納得して離れていく。そらこんだけ刈り上げ短髪にしてたら確認するわな。私だってするわ。という程度に納得していたのだが、客先のおじいちゃんは私をガチで男だと思ってたのか。会話してるんだけどなぁ。という話を同行した同僚にしたら爆笑された。わりとどうでもいい話ではある。
そんなことより健康的な引き締まった身体というものに憧れる。ブーツにデニムにTシャツが似合うような、肩幅に開いた脚で大地を踏みしめ土塊を崩しながらザクザク歩いて行けるようなのがいい。めそめそ不幸になっている暇があったら一歩でも進んで荒野で野垂れ死ぬような、タフなババァになろうぜ、と思った誕生日の週であった。