観覧

Y150・はじまりの森『ラ・マシン』

横浜開港150周年記念の博覧会『Y150』である。フランスからやってきた巨大グモ機械が展示されているというので見てきた。 みなとみらいはワールドポーターズの近く、ベイサイドエリアはじまりの森というENEOSの会場である。 入ってすぐに黄色い脚を丸めたク…

ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー 展@メゾンエルメス

そういえば展覧会に行ったんである。展覧会といっても小さなもので、会場に楕円に並べられた40個のスピーカーひとつひとつから、各パートを受け持つ歌い手の声が流れる「The Forty-Part Motet 40 声のモテット」と光も入り込まないブラックボックスの中で夜…

東京国立博物館「妙心寺」

正法山妙心寺は臨済宗妙心寺派の本山である。ご本尊はズバリ釈迦如来。禅宗の流れで数々の宝物を蔵している。 禅の美術というと、掛け軸に『無』とか『空』とか若しくは『○』の一字だけ太字で書いてあるイメージがすぐに浮かぶ。発想が貧困である。もちろん…

三鷹の森

ジブリ美術館に行って来た。館内は撮影禁止なので、外のものだけ。 ミニシアターで十五分くらいの小作品が上映されるのだが、そこに入るチケットは入館するときに別途配られる。そのチケットにはフィルムの切れ端のようなものが埋め込まれていて、一枚一枚絵…

上野国立科学博物館:特別展「菌類のふしぎ−きのことカビと仲間たち」

続けて見たわけではないが、なんだかんだで記録し損ねていた。 きのこっのーこのこげんきのこ 光るきのこ ←→ ←→ 芸術きのこ 以下、いろんなきのこと菌。

江戸東京博物館:特別展「ボストン美術館浮世絵名品展」

建物が変。変すぎる。おかしいだろう、アレ。風邪だったのにそのおかしさで吹っ飛んだ。 広重が好きだ。私は人より風景、自然より人工物、そして細かい描き込みが好きなんだな、と再確認。 復刻版画の赤が物凄くキレイで、欲しくなる。一枚二万三千円と手が…

水族館

似たような顔が‥‥。 魚も泳ぎそうな雲の中。 岩陰に隠れてサボっていたひと(本当におやすみ中だった)が見つかって逃げ出す瞬間の真後ろショット。 触覚スケルトン。

東京国立博物館:対決-巨匠たちの日本美術/フランスが夢見た日本−陶器に写した北斎、広重

朝っぱらから博物館巡りである。暑い。 まずは巨匠対決である。 若冲が観たくて行ったのだけど、実は等伯の松林が一番気になった。幽玄の霧中の松林。画面上はまばらに松の絵が濃淡で描かれているだけなのに、少し離れてみると本当に林に見えるから不思議だ…

森美術館:英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展

六本木ヒルズは森美術館へ、ターナー賞の歩み展を見に行った。 あまり美術展などには行きつけておらず、それどころか行く前まで現代美術というと難解で内輪ウケで独りよがりで面白くないという偏見を持っていたのだが、物は試しと見てみたら存外ストレートに…

女子部:サンシャインシティ・プラネタリウム

ただいま帰宅。ギリギリ午前様。 女子部でプラネタリウム行って原宿でゴスロリ試着して酒飲んで帰ってきた。 360°スクリーン、ヤバイ。酔いそうだけど楽しい。予告編でやってたコレが観たい。あと、ゴスロリは同行の友人に「もっと笑えると思ったのに、普通…

築地本願寺とカプセルマンシオン

ぶらぶらと築地まで行ってきた。といっても魚河岸ではなく、伊藤忠太を見に。 ご存知、築地本願寺。 カッコエエ。日本じゃないみたいだ。 「予は何の因果か、性来、お化けが大好きである」と著書の冒頭で宣言する氏の建築らしく、狛犬は撮り損ねたが羽根付の…

もりだくさんな週末

今週末はこれでもかというほど遊び歩いた。幸せ。これで死ぬのか?ってくらい、ギッチリ楽しみ事が目白押しで、もうこの思い出だけであと一年くらい何もなくても生きられそうだ。 金曜の夜、ずっとお会いしてみたかった方と念願の飲み会だったのだが、これが…

特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像」

東京国立博物館−レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像 腹も満足したところで上野のお山へ繰り出す。この日の目的はむしろこっちがメインだったので、やっと辿り着いた感じである。 結論からいうと、すっごく面白かった!! イタリアから借りた絵は「受胎告…

仙台観光

一度乗ってみたかった”るーぷる仙台”に乗って、一度は見ておきたかった瑞鳳殿に行ってみた。 るーぷる仙台は循環型観光バス。市内の主な観光地を一周一時間程度で廻っている。レトロな外観と内装がオシャレだ。大人は一回二百五十円、一日乗車券なら六百円な…