2013-01-01から1年間の記事一覧
そういえば忙しくて紛れていたが、毎年恒例誕生日の大盤振る舞いに与ったのだった。今回はジビエ料理の『ラ シャッス』。六本木のちょっと入ったところにあるフランス料理店である。 なんでもシェフ本人が猟をしているとかで、自分でうった鳥や動物を調理し…
担当現場が始まる直前というタイミングで食べ物が喉を通らなくなり水下痢になった。なんか悪いもの食べたっけかなぁ、1日炊飯器に放置したご飯と4日間冷蔵庫に放置した豆腐はダメな匂いがしたから泣く泣く捨てたはずだけど。という話を職場でしたら、何人か…
偵察艇に乗って出掛けるときにひゅうんとアクロバティックな回転をかますのは、やっぱりトム・クルーズだからだろうか。『トップガン』から30年、永遠のヒーロー・トム様も50歳である。齢五十にして天命を知るというが、未だにヒーローやってるということは…
朝にコンタクトレンズを入れるついでに流しの上でトマトを丸かじりしていてふと思ったんである。 イメージとしてよくあるトマトの横から齧りつくのって、実際にやったら果汁が顎を滴り落ちて服まで汚すよね。 じゃあどうやって食べているのかと意識してみた…
いままで観たボリウッドとはなんだか雰囲気が違うなぁ。お気楽なポジティブ・シンキングぽいタイトルだが、内容はあれだ、坂本九の「上を向いて歩こう」のほうに近い。表面上はインドの工科大に入学した3バカトリオが繰り広げる青春グラフティといってもいい…
仕事がめっちゃ詰まってきて来月は屍同然確定である。 いまでさえ仕事にリソース取られて文章も絵もかけなくなっているので以下お察しください。 突貫! 突貫! 土曜にバッサリ散髪に行っといてよかったかもしれん。 5ヶ月ぶりの美容院だったらしいので、夏…
中年になっても考えることは高校生の頃から進歩してない。
文章にしてもとても面白くないのでそのままCAD化してみた。そんなこんなでしけた毎日である。
この業界には「講習を受ける」というのがよくあって、この2日間も会社命令で外に講習を受けに行っていたのだった。もちろん他の業界でも技術講習やら資格がもらえる教育講習はあって、判りやすいのが食品衛生やフォークリフトなどだが、日常が危険作業のオン…
横浜そごうでやっていたので、これ幸いと行ってきたのである。 画面は絵巻風の吹抜屋台だし瓦屋根が頻出するし時代がかった和風なのだが、細かく描き込まれた絵をじっくり見ていくと、ちょんまげに法被の職人に作業服にヘルメットの監督さんが混じっている。…
仕事で現場に調査に行くことが増えてきたので、それ用の袋が欲しくなったんである。作業服には安全帯に腰袋というのが定番だが、調査や打ち合わせのときはファイルや画板を持って歩くので腰袋では間に合わない。A4がらくらく入るサイズが必要で、尚且つ脚立…
一昨年の4月に紹介した復興支援の『三陸牡蠣オーナープロジェクト』(2011年04月22日(Fri)‐牡蠣)。あれから丸2年が過ぎ、とうとう三陸で養殖された牡蠣が届いたのである。 どん。箱を開ける前から懐かしい磯の匂いがした。開けたら特大サイズの牡蠣が20個、…
昨日の続きである。 那須どうぶつ王国には500頭以上の動物が暮らしているのだそうな。 ファームでアルパカのふかふか具合を堪能し、羊に突き飛ばされてきた。毛を生産する動物は毛皮の中に指を差し込むとじわっとあったかい。 触れない区画で平和に寝る黒豚…
熊がカピバラ禁断症状を発したので那須までカピバラ詣でをしてきた。しかし計画を立てている間はやたら業務が忙しく青息吐息の真っ最中でさっぱり相談に乗れなくてすまんかった。まるで男女逆転の構図である。それはともかく、聞いたら新幹線を使っても行っ…
例によってはてダ隊である。今年はペースが速い。前日にふと思い立って各位へメールを送り、ざっと検索して見つけたお店にさくっと予約を入れ、ちゃっちゃと飲みに行ったのだった。 お通しで出てきた野菜スティック+生キャベツについてきた味噌各種。 里芋…
白檀の刑〈上〉 (中公文庫)作者: 莫言,吉田富夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/09/22メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見る白檀の刑〈下〉 (中公文庫)作者: 莫言,吉田富夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売…
IMAX3D。アベンジャーズ後の悩むアイアンマンである。酷い目にあったら生身の人間なのでPTSDに苦しむ。このへんが破格の軍事力で強いアメリカと投入される生身の兵士とのギャップと通じるものがあるともいえるのかもしれないけど、アメコミのお約束でもある…
ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)作者: 矢島文夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/02/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (33件) を見る世界最古の文学といわれている。古代メソポタミア文明のアッシリア遺跡から出土…
予告された殺人の記録 (新潮文庫)作者: G.ガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,野谷文昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/11/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 95回この商品を含むブログ (222件) を見る27年前のある朝に起きた殺人事件を巡…
大型連休が迫っている。既に皆勤が決まっている手達の先輩方は妙に晴れ晴れとした目つきで心安らかに過ごしているのだが、私は未だ熾烈な牽制合戦の真っ最中である。これまではだいたい勝ち取ってきているのだが、戦況は年々厳しくなってきており気が抜けな…
アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)作者: ジョン・スコルジー,内田昌之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/10/15メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見るすんごい面白かった。昔懐かしい手触りすらあるド直球の…
しばらく忙しくて久しぶりに観た映画がコレである。いわゆる会話劇で観ている間中、リムジンとはいえ狭い車内での訳の判らない御託を延々聞かされるのだが、これが胃が痛くなってくるほど不快だった。しかし観終わってから妙にじわじわくる。ひょっとしても…
第一の山場が終わりを告げた。戦い敗れて山河在りという心持である。老兵は死なず、ただ去り行くのみ。次の仕事に向かってな。 疲れていて非常に機嫌が悪い。ただ寝たい。休みたい。しかし明日は既に休日出勤が決定している。こうなってくると心の状態を気に…
先に雨が来て風だけが残った嵐の後半は、塵が洗い流された大気がびょうびょうと流れていた。 風に吹かれてぶぼぼぼぼ! を楽しみにちょっと海を見に行ってきた。品川の人工的な海岸を北へ望むと、雲の塊が遠くに見えた。あの下で昨日まで降っていたあの雨が…
ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)作者: ホメロス,松平千秋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/09/16メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 68回この商品を含むブログ (72件) を見るホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)作者: ホメロス,松平…
相変わらずキャパぎりぎりを綱渡りする日々だが、若干危険側に傾いていろいろ取りこぼしつつあるのでご機嫌斜めである。知らないうちに「手伝い始めました」という貼紙が背中に貼られているのかと訝しく背中を手探りしたくなるほど、やたらと構われあっちこ…
急に桜が咲いたので慌てて花見に行ったのである。曇り空で花冷えの肌寒い一日だった。 場所は小田原城址。行ってみたらお堀の周りがぐるりと桜並木になっていて、城内よりもそちらをそぞろ歩くのが乙なのだった。 お堀の水面をびっしりと埋め尽くす花びら。 …
タランティーノの新作である。2009年の『イングロリアス・バスターズ』に連なる歴史改変ものだそうで、これを観るとイングロリアス〜で解釈に迷った最後のオチも「そういうことか」とすっきり合点がいったのだった。シャレにならない痛ましい歴史的事実に対…
冬の犬 (新潮クレスト・ブックス)作者: アリステア・マクラウド,中野恵津子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/01/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 56回この商品を含むブログ (68件) を見るなんども繰り返し確かめるように読みたく…
ここんとこ、仕事仕事で腐っていたので自虐的に2ちゃんの家庭板まとめサイトをまとめ読みして更にうんざりするなどという不毛な試みをしていたのだが、やっぱりいい具合にうんざりすることができたのだった。そこに書かれていることが実話でも虚構でも構わん…